5927(+10)でお題。 「Eternal」 02/21/2009
「これから毎日短編の小説を書いてみようかな。」
なぁーんて無謀な発言を友人にしたのはあたしです。
こんにちわんつー^^
刹那っす。
今日は学校の説明会でしたー。
テスト思ってたよりは簡単でよかった。。
でも結果はどうなるかわかりませんから ←
説明会のあとに制服も買おうと思ったら受け付けで一時間待ち。。。。
なってこったい(゚■゚)あんぐり。
また違う日に行きます・・・。。。
それにしても人が多いなぁ。。。
毎日通うとか、不安。
そんなことはさて置きー
前置きで書いたように、追記で短編小説。
いきまーす
この世に
―『ずっと』なんてなかった―
「獄寺君。」
「なっなんですか!? 十代目!」
彼は学校帰り道、俺にこう問いかけた。
「ファミリーとか右腕とか・・・本気なの?」
ファミリーとはイタリアンマフィアのボンゴレファミリーの事。
右腕というのは俺が十代目の右腕になるという事だ。
「いきなりどうしたんです?俺はいつでも本気ですよ、十代目。」
俺の意思に、一つも迷いはなかった。
彼に命を救ってもらったあの日から、俺は一生を彼にささげると決めたのだから。
十代目は答える。
「いや、リボーンとかに・・その・・・脅されていってるのかなって思って。。」
「そんな訳ないじゃないですか!十代目。俺は自分の意思で、今も十代目の隣にいます。」
「そっか・・・ありがとう。獄寺君。」
実際に今まで、黒曜中との戦いにも、ヴァリアーとの戦いにも、俺は自分から参加したし、後悔もしていない。
そんな俺に十代目が忠誠心の有無を聞いてくるなんて、思っても見なかった。
「いきなりどうされたんですか?十代目。」
「いや、ただ・・・獄寺君にはその・・・右腕とかじゃなくっても、ずっとずっと傍に居て欲しいなぁ・・なんて・・・。」
「十代目・・・」
「ほら、山本もさ。3人ずっと一緒に居られたらすっごい嬉しいなって思って。俺ら親友・・・でしょ?」
本当は野球馬鹿が入ってくるのも嫌だし、親友だけで留まりたくないのだが・・・十代目の御言葉が俺をいつもより素直にさせたらしい。
気がついたら俺はとんでもない事を口走っていた。
「そうっすね。 ずっと3人で居たいですね。」
「本当!? じゃあ約束しよう、ずっと一緒だって。これから、どんな戦いに巻き込まれても俺たちはずっと一緒だって。」
いつもの十代目らしくもない・・。
でもどことなく必死な十代目を前にそんな事も言えずに、俺は約束した。
「ずっと」一緒に居ると。
―十年後―
ミルフィオーレファミリーとの会談。
立派なボンゴレ十代目になった、彼。
事件は俺の感情も、昔の約束も無視して、起こった。
部屋に響き渡る銃声。
空になった薬莢が音を立て、カーペットが敷き詰められた床へと落ちる。
十年前の約束を破って、十代目は静かに倒れた。
馬鹿みたいだ。
『ずっと』なんてなかった。
fin.
お題はsofura様の午前零時の鐘から。
『ずっと』なんてなかった
です。
設定は獄ツナで10年後。
とことん10年後が好きな刹那です。
でもあどけない二人も可愛いと思うんだ!
今回の小説は、なんと言うかBLじゃないんです。
純粋な友情(ツナ)とひたむきな忠誠心(獄寺)が自分の中のテーマ。
うまく表現できていればいいんですが。
これからどんどんほかのCPで書いていきます、短編。
なぁーんて無謀な発言を友人にしたのはあたしです。
こんにちわんつー^^
刹那っす。
今日は学校の説明会でしたー。
テスト思ってたよりは簡単でよかった。。
でも結果はどうなるかわかりませんから ←
説明会のあとに制服も買おうと思ったら受け付けで一時間待ち。。。。
なってこったい(゚■゚)あんぐり。
また違う日に行きます・・・。。。
それにしても人が多いなぁ。。。
毎日通うとか、不安。
そんなことはさて置きー
前置きで書いたように、追記で短編小説。
いきまーす
この世に
―『ずっと』なんてなかった―
「獄寺君。」
「なっなんですか!? 十代目!」
彼は学校帰り道、俺にこう問いかけた。
「ファミリーとか右腕とか・・・本気なの?」
ファミリーとはイタリアンマフィアのボンゴレファミリーの事。
右腕というのは俺が十代目の右腕になるという事だ。
「いきなりどうしたんです?俺はいつでも本気ですよ、十代目。」
俺の意思に、一つも迷いはなかった。
彼に命を救ってもらったあの日から、俺は一生を彼にささげると決めたのだから。
十代目は答える。
「いや、リボーンとかに・・その・・・脅されていってるのかなって思って。。」
「そんな訳ないじゃないですか!十代目。俺は自分の意思で、今も十代目の隣にいます。」
「そっか・・・ありがとう。獄寺君。」
実際に今まで、黒曜中との戦いにも、ヴァリアーとの戦いにも、俺は自分から参加したし、後悔もしていない。
そんな俺に十代目が忠誠心の有無を聞いてくるなんて、思っても見なかった。
「いきなりどうされたんですか?十代目。」
「いや、ただ・・・獄寺君にはその・・・右腕とかじゃなくっても、ずっとずっと傍に居て欲しいなぁ・・なんて・・・。」
「十代目・・・」
「ほら、山本もさ。3人ずっと一緒に居られたらすっごい嬉しいなって思って。俺ら親友・・・でしょ?」
本当は野球馬鹿が入ってくるのも嫌だし、親友だけで留まりたくないのだが・・・十代目の御言葉が俺をいつもより素直にさせたらしい。
気がついたら俺はとんでもない事を口走っていた。
「そうっすね。 ずっと3人で居たいですね。」
「本当!? じゃあ約束しよう、ずっと一緒だって。これから、どんな戦いに巻き込まれても俺たちはずっと一緒だって。」
いつもの十代目らしくもない・・。
でもどことなく必死な十代目を前にそんな事も言えずに、俺は約束した。
「ずっと」一緒に居ると。
―十年後―
ミルフィオーレファミリーとの会談。
立派なボンゴレ十代目になった、彼。
事件は俺の感情も、昔の約束も無視して、起こった。
部屋に響き渡る銃声。
空になった薬莢が音を立て、カーペットが敷き詰められた床へと落ちる。
十年前の約束を破って、十代目は静かに倒れた。
馬鹿みたいだ。
『ずっと』なんてなかった。
fin.
お題はsofura様の午前零時の鐘から。
『ずっと』なんてなかった
です。
設定は獄ツナで10年後。
とことん10年後が好きな刹那です。
でもあどけない二人も可愛いと思うんだ!
今回の小説は、なんと言うかBLじゃないんです。
純粋な友情(ツナ)とひたむきな忠誠心(獄寺)が自分の中のテーマ。
うまく表現できていればいいんですが。
これからどんどんほかのCPで書いていきます、短編。
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早速遊びに来ます☆笑
お返事の時間などお気になさらず(*´`)
私もゆる~くやってますから♪
銀魂ならもちろん銀さんが好きですよ!
あんまり新撰組は好きじゃないです;
万屋派ですね。
でも沖田さんは好きです。